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水彩画を学ぶ

水彩画の勉強を始めました。4月から水彩画講座(北老人福祉センターの教養講座)を受講していますので、
当分はここで習う課題作を取り上げていきたいと思いますが、果たして発表できる作品が描けるかのかどうか?
 まったくの初心者なので、恥さらしになるだけかもしれません。そのときは下手の見本として笑ってください。 





「猫」 塗りの下手さが野良らしさに
 猫が課題になったので喜んで描いた。これまで木彫で猫は30体以上彫ってきたから得意のはず。ところが立体に着色するのと、画用紙に立体のような奥行きを持たせて描くのとでは大違いだった。木彫は影をつける必要がないが、絵は光の方向を意識して描かなくてはならない。どうもタビー模様を描くのに集中して、影よりも濃くなってしまったようだ。でも、塗りの下手さが野良らしい薄汚さに見えるかも……。(2024/5/10)

   



色見本を作成、画用紙上の色合いを知る
 塗るたびに違う色になる。こうやればこうなるという確実性がまったくない。どうすりゃいいの……、ネット情報を手当たりしだいに見ていたら、初心者はまず色見本を作れ、とあった。なるほど、パレットの塊の絵の具と画用紙に塗った色は同一に見えない。これは大事なヒントかも。
 講師に揃えてもらったのは10色。白は塗らずに紙の下地をいかす。黒はバーントアンバーとインジゴを混ぜるというので、これは隣合わせに、あとは同系色を並べた私のパレットの配置どおりに、“ベタ塗り/薄め塗り”してみた。色合いがすっきり見えた。これらを塗り重ねたり混ぜ合わせたりするだけだ、やれるさ、と自分に言い聞かせた。(2024/5/2)

 



お手本の模写、思いっきりラフに
 思いがけないサプライズがあった。講師が描いた水彩画を抽選で受講者全員にプレゼントするという。私が引き当てたのは炭住の絵、額縁に入っている。往時を偲ぶ描写力に感心していたら、それを模写せよとのこと。
 ラフな筆致を真似ていると、「もっと思いっきり」「リラックスして大胆に」と指導され、ペン先を跳ねたり転がしたり、多少ひん曲がっても汚い色になっても廃屋だからかまわないと思って、筆勢にまかせた。すると講師は私の絵を取り上げ、みんなの前に掲げて何か言った。このごろ耳が遠くなってよく聞こえなかったが、どうもハナマルらしい。だが、私のめざす水彩画は整然としたきれいな風景だ。こんな乱雑な描き方がホメられるなんて……。(2024/4/19)

   



空・山・海・陸地 描くたびに形も色も違うものに
 YouTubeで水彩画のコツを教えてくれる動画をいくつか見た。みなデッサンは単純な線しか描いていない。着色する筆の見当をつける最少の目印だけのようだ。いきなり絵筆で描き始める人も多い。
 まずは山を線描きして塗ってみたが、稜線をなぞりながら残雪の白地を抜くのは難しい。描くたびに形も色も違うものになってしまう。面倒になって、デッサンなしで青い遠景の山と海を5〜6枚描き、うち一番よさそうなものを選んで中景の山、近景の草花を描いた。空は『はじめての水彩画』という本で知った、水を塗っておき“たらし込み”とかいう手法で描いた。ああ、思うようにいかない、楽しめる時がくるのだろうか?(2024/4/12)

   



初めての水彩画、これじゃあ ただのイラスト?
 水彩画講座(北老人福祉センター教養講座)が始まった。講師は浅野俊紀先生。道内各地を回って撮り溜めた写真から、数コマをカラーコピーして配り、好きな場面を描けとの指示。気候がよくなったら野外スケッチもやるとか。
 私が最初に選んだのは下の写真、末広がりの道路なので奥行き感が出せそう、と思ったのだが、大木の枝が複雑にからみ合って描けそうにない。初回は若葉の繁る木を夢見ていたので、構図だけいただき季節を夏に塗りかえた。だが水加減も色加減もわからず、イラストに色を塗ったような、水彩画といえそうもないものになってしまった。TVの“プレバト”なら凡人か才能なしというところか。(2024/4/5)