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―――――展示会・公募展――――


今年も盛況、北老人福祉センター文化祭
 芸術の秋、恒例の北老人福祉センターの文化祭展示会が開催中です。当施設で活動している趣味の会の仲間たちと各講座の受講生たちの作品が公開されています。わが木彫サークル“麻の実会”は11点出展、うち拙作は「怪しい奴」「揃い踏み」「肥りすぎだニャ・・・」「ハクトウワシ」の4点です。このところ、どうも私の影響らしく他にも立体作品が多くなりました。ぜひご来観いただき、自分もやってみたいと思う方は、奮ってご参加いただき、一緒に木彫を楽しみましょう。(2023/11/1)

会場 北老人福祉センター 札幌市北区北39条西5丁目(麻生総合センター内)
期間 2023年11月1日(水)〜2日(木) 9:30〜15:30、最終日は15:00まで。

木彫コーナーはほとんど立体作品に/私は4点出展


3年ぶり文化祭展示会、北老人福祉センター
 コロナ禍で休止していた北老人福祉センターの文化祭展示会は、3年ぶりの再開となりました。同施設で活動しているサークル会員の作品や、センター主催の講座で学ぶ人たちの作品が展示されています。木彫“麻の実会”の会員作品は12点を公開、私は「猫とゼンマイ仕掛けの赤ちゃん」「ワシミミズク」の2作品を出展しています。(2020/11/1)

会場 北老人福祉センター 札幌市北区北39条西5丁目(麻生総合センター内)
期間 2022年11月1日(金)〜2日(土) 9:30〜15:30、最終日は15:00まで。

賑わった北老センター文化祭/木彫コーナーの展示作品


11月1〜2日、北老センター文化祭展示
 北老人福祉センターの文化祭展示が開催中です。この施設で活動しているサークルの会員作品と、センター主催の講座から水彩画・絵手紙・書道・皮革工芸・俳句など受講者作品が公開されています。わが木彫サークル“麻の実会”の会員たちも、日ごろ技術の向上に精進している成果を見ていただこうと、7作品を出展していますので、ぜひご来観ください。私は昨年、ネコ作品が好評でしたので「母子交歓」を出しました。親子猫の“シッポ愛”をご覧いただけたら幸いです。(2019/11/1)

会場 北老人福祉センター 札幌市北区北39条西5丁目(麻生総合センター内)
期間 2019年11月1日(金)〜2日(土) 9:30〜15:30、最終日は15:00まで。

会場の北老人福祉センター/木彫コーナーの展示作品


北老人福祉センター文化祭のご案内
 北老人福祉センターの文化祭展示が11月1日から2日間開かれています。この施設を拠点に活動している趣味の13サークルの会員作品のほか、水彩画・絵手紙・書道・皮革工芸・木彫・俳句の講座の受講者作品、合わせて約200点が公開されていますので、ぜひご覧ください。私も木彫サークル“麻の実会”の仲間たちとともに、今回はこれまでに最も時間をかけて制作した「座る猫」を出展しています。(2018/11/1)

会場 北老人福祉センター 札幌市北区北39条西5丁目(麻生総合センター内)
期間 2018年11月1日(木)〜2日(金) 9:30〜15:30、最終日は15:00まで。

北老センター文化祭展示会の木彫コーナー/「座る猫」は一番奥に居た


“カービング作品展”のご案内
 道新文化センターなどで開講しているバード&アニマル・カービング作品展が開かれていlます。札幌市内の全教室から62人が制作した150点の作品が展示され、私は4作品(座る猫−アビシニアン、走る猫−ロシアンブルー、イヌワシ、カワセミ)を出展しています。カービングに興味のある方、野鳥や小動物が好きな方、ぜひご覧ください。(2018/4/19)

期間 2018年4月19日(木)〜24日(火) 10:00〜19:00(最終日は17:00まで)
会場 道新ギャラリーB室 札幌市中央区大通西3-6 北海道新聞社北一条館1F 入場無料
(主宰 バードクラフト代表 房川比呂志)

道新ギャラリー作品展、木でつくる野鳥〜小動物が大集合


“木彫刻 2人展”を開催中
 仏像と猫の“木彫刻 2人展”を開催中です。相方の高杉雅勇さんは厳かな仏像、此方は勝手気ままな猫たち。水と油のような取り合わせですが、テーマは“祈りと癒し”!?
 猫作品は、材料はシナノキとジェルトン、仕上げはアクリル絵の具彩色、バーニングペンによる焼き焦がし、あるいはその合わせ技法です。猫のいろいろな形と表情をお楽しみください。1か月間展示していますので、お暇なときにでもご覧いただけたら幸いです。2016/5/17

 期間 2016年5月17日(火)〜6月17日(金)。ただし銀行の営業日〜時間内なので平日9:00〜15:00。土〜日曜・祝日は休み。
 会場 北陸銀行札幌支店ロビー、中央区大通西2−5。入場無料。

北陸銀行札幌支店ロビー 木彫猫は5作品
北陸銀行札幌支店ロビー/「木(気)ままな猫たち」とシャレてみました


第48回道美展 「空中反転」とミニ彫刻
 道美展がスタート、絵画59点、写真189点、工芸129点を展示しています。工芸部門には新しくキルト作品が加わりました。
 私の出品は、猫の動作の一瞬を捉えた「空中反転」と、ヒトとネコの関係をミニ彫刻にした「共存」の2点です。「共存」のほうは4作組物(「ツーショット」「ヨガ」「ギャングごっこ」「捜し物」)なので、実質5作品ということになりますか。ほんの小さな一掬いの笑いですが、作品の前で微笑を浮かべる方もいて、共感を得たと思いました。みなさんのご来場をお待ちしています。2015/9/8

期間/2015年9月8日(火)〜13日(日)、10:00〜17:00 (ただし初日13:00から、最終日16:00まで)
会場/札幌市民ギャラリー 中央区南2東6 (入場料500円、高校生以下と70歳以上は無料)

MEWMEW に観覧レポが掲載されました。写真多数、コメントも好評、毎年ありがとうございます。
福猫茶房 に作品紹介〜リンクされました。ご好意に感謝します。

道美展会場 木工-木彫展示室
札幌市民ギャラリー/出品作「空中反転」と「共存」


かでる活動展2015、今回は木彫と書
 道民活動センター「かでる活動展2015」が始まりました。この施設を利用しているサークル〜同好会から、今回の発表は木彫(温故の会)と書道(墨華)の2団体。展示ホールの壁面を二分して占用できることになり、私は5作品(欲張りすぎ・ストレッチ・潤い=蘇生の刻・二足立ち・豆助)を出させていただきました。
 日ごろ、精進している仲間たちの成果――木彫22点、書38点を展示していますので、ご来観いただけたら幸いです。2015/4/15

 期間 2015年4月15日(水)〜20日(月) 10:00〜17:00(最終日15:00まで)
 会場 札幌市中央区北2西7 “かでる2・7”1F展示ホール 入場無料

展示期間中の来観者は973人に達したとのこと、この週、雨模様の悪天候のなかをご覧いただき、ありがとうございました。また終了時に道民活動センターから私に“かでる賞”が贈られ、思わぬサプライズでした。2015/4/20

かでる活動展 私の5作品
“かでる2・7”1F展示ホール/「豆助」など5点


道美展、ひと月早い8月開催
 ことしの道美展は、会場の札幌市民ギャラリーが改修工事を控えているため、例年より1か月早い8月12日からの開催となりました。絵画・工芸・写真の3部門で、381点(一般応募の入賞・入選、会員・会友の作品)を展示しています。
 工芸部門は陶芸が圧倒的に多く、木彫は少数派、木の時代は終わったかと危ぶんでいましたが、今回4人から9点が出展され、少し息を吹き返しました。私は「蘇生の刻」「Cats Walk」の2点。前者は「水を飲む猫」を改題、後者は3体1組の作品なので、猫の数からいえば合わせて4匹見てもらえることになりました。みなさんのご来観をお待ちしています。2014/8/12

期間/2014年8月12日(火)〜17日(日)、10:00〜17:00 (ただし初日13:00から、最終日16:00まで)
会場/札幌市民ギャラリー 中央区南2東6 (入場料500円、高校生以下と70歳以上は無料)

羊毛フェルト猫三昧 MEW MEW に紹介されました。毎回、ご贔屓をいただき感謝申し上げます。

道美展入口 木彫展示室
会場の札幌市民ギャラリー/「蘇生の刻」と「Cats Walk」


温故の会 木彫作品展を開催
 木彫サークル“温故の会”の第4回作品展を開催中です。木の温もりにあふれる作品60点を展示しています。ベテラン会員の練達の技、新人会員の素朴な味わいをお楽しみください。
 私は8作品を出展(今回、体調等から出展数が減ったため、スペースを広くいただきました)。猫の「香箱座り」「母子交歓」「寄り目」「あ、春」「空中反転」「風の匂い」に、野鳥の「梟」「鷹」も加えました。どうぞご観覧ください。2014/6/19

期間 2014年6月19日(木)〜23(月)の5日間
時間 10:00〜16:00、ただし19日(初日)は13:00から、23日(最終日)は14:00まで。
場所 “かでる2・7”1F展示ホール、札幌市中央区北2条西7丁目。入場無料。

羊毛フェルト猫三昧 MEW MEW に紹介されました。いまや専属レポーターになっていただいたようで、ありがたく感謝。

木彫作品展全景 私の作品
会員の個性あふれる木彫作品/私は猫6点・野鳥2点


第46回道美展 猫作品2点を出展
 道美展が始まった。絵画66点、写真200点、工芸119点が展示されている。私の出展作品は2点。最新作の「香箱座り」に、ネコとヒトのほのぼのミニ彫刻4点組み「NEKO−LIFE」。今回から会員に推挙されたので審査の目をくぐらない。
 工芸部門は、最近の陶芸人口の増加に伴い「@陶芸」、「A彫刻・木工・塗・染・織」に2分された。@の出展者が圧倒的に多く、Aは「その他」と言い換えできそうな雑多な括りで、木彫は4人だけ、いまや“絶滅危惧種”とでも言われそう。
 ただ私は毎年猫作品ばかり出しているので、来観者の中には関心をもってくださる方がいて、会場にいるとけっこう親しく会話を交わす。これは猫好きな人が多いせいに違いなく、すぐ飼い猫の話になってしまうことでわかる。でも、それでいい、いっときの交歓で……。2013/9/10

期間/2013年9月10日(火)〜16日(月・敬老の日)、10:00〜17:00 (ただし初日13:00から、最終日16:00まで)
会場/札幌市民ギャラリー (入場料500円、高校生以下と70歳以上は無料)

 
羊毛フェルト猫三昧 MEW MEW にまたまた詳報が載りました。ご好意に感謝します。

道美展会場 木彫・木工展示室
札幌市民ギャラリー入口/猫好きの人には好評?


温故の会木彫作品展
 道民活動センター“かでる2・7”を拠点にする“温故の会”が、木彫作品展を開催、新入りの私も参加した。
 会員はみな高齢者、言い換えればベテラン揃い、いずれも練達の伝統工芸67点が観られる。伝統を守らず――というより伝統を知らず、何でもありの手法の私は、彩色仕上げ(アクリル絵の具・ジェッソ・胡粉・顔彩・墨汁)の猫5作品を出展。
 みなさんのご来場をお待ちしています。2013/6/19

 期間 2013年6月19日(水)〜25日(火)10:00〜16:00(ただし初日12:00から、最終日14:00まで)。
 会場 札幌市中央区北2西7 “かでる2・7”1階展示ホール。入場無料。

 
MEWMEWに来観レポート、記載者はphoto右の美憂さん。いつもご支援ありがとうございます。

木彫作品展全景 私の猫作品
練達の伝統工芸がずらり/私は猫ばかり5点、ファンという方が写真を


仏像と猫−木彫刻 2人展
 仏像の匠・高杉雅勇さんに誘われて、木彫刻2人展をやることになった。彼の厳かで敬虔な仏さまに比べ、笑わせたいだけの私の猫作品とでは、取り合わせがまるで妙なのだけれど、まあ強いていえば“祈りと癒し”……なんてのはこじつけかな。
 会場は北陸銀行麻生支店ロビー、期間は3月4日から29日まで(銀行の開業日〜時間内なので、平日9:00〜15:00、土-日曜・祝日は休み)、展示作品は仏像3点、猫5点。窓口を訪れるついでに、またお金に関係なく、木彫に興味のある方、信仰に厚い方、猫好きな方、ご覧いただけたら幸いです。2013/3/4
 羊毛フェルト猫三昧の MEW MEW に紹介されました。本ページより詳しく、面白く書いていただいています。

高杉さんと私 ロビーに展示
高杉さん(左)と私/北陸銀行麻生支店に展示


第45回記念道美展で会友賞
 道美展はことし第45回記念展を迎え、「母子交歓」 と「怪しい奴」の2点を出品。このうち「母子交歓」が会友賞になり、3年連続受賞して会員に推挙された。こんなに早く会員になっていいのか、いささか戸惑っている。
 いままで猫のいろいろなポーズを単体で彫ってきたが、今回は母子2匹の仕草で愛情を表現し、また少し奇をてらった感はあるが鏡に写す手法を供覧した。会場では、まず「あら、可愛い」という人がほとんど、また「こんなのほしいな、玄関に置きたいわ」という声も。つまり芸術作品というよりアートと民芸品の間に位置するような置物、細工物が私の領分らしい。道美展が芸術至上主義に凝り固まらず、こうした作品も受け入れてくれるのはありがたい。
 展示は9月11〜17日、札幌市民ギャラリー。絵画、工芸、写真の3部門あり、全439点が展示されている。工芸部門は陶芸がほとんどなので、木彫は少数派である。入場料500円、高校生以下と70歳以上は無料。ぜひご覧ください。2012/9/11
 
出展のこと、猫カフェ“福猫茶房”のブログ芸術の秋ですね〜羊毛フェルト猫の“MEW MEW”に紹介されました。

道美展入口 木彫・木工コーナー
会場の札幌市民ギャラリー/向こう側の「母子交歓」が受賞


人形道展に初出品 女性パワーに圧倒され
 第28回人形道展に「好日」と「うちの若」を初出品。昨年、聞いたところ“猫”だけではダメだが“人”が入っている作品なら対象になるとのことだったので、軽い気持ちで出してみた。しかし出品者のほとんどが女性、男性は私も含め4人だけ、それに木彫作品は私だけ。会場を埋め尽くす桐塑・粘土・布・フエルトなど80数点の、繊細で華麗な人形群から立ちのぼる女性パワーに圧倒され、肩身の狭い思いをしていたら、7月に開かれる帯広移動展に「好日」が選抜されたと言われ、少し面目を保った。
 札幌展は6月12〜17日、“かでる2.7”1階展示ホール。帯広展は7月12〜17日、藤丸デパート。2012/6/12

人形道展会場 出展2作品
かでる2・7で開催の人形道展/2点を出品、「好日」(左)が帯広移動展に


道美展、ことしは奨励賞受賞
 第44回道美展に木彫の猫3作品を出展し、「逃げ足」が奨励賞、「狙う」と「日向ぼっこ」が入選となった。昨年につづき今年も私の猫たちを展覧に供することができた(9月13〜19日、札幌市民ギャラリー)。来観者はけっこう猫の前に立ち止まって注目してくれる。なかには背中を撫ぜたりする人もいる。「作品に触れないでください」が原則だが、思わず手が出たのなら、むしろ嬉しい気持ちだった。
 不思議がられるのはウッドバーニングの手法で「この毛並みはどうやって付けたのですか」と聞く人が多かった。「猫を飼っていますか」とも質問され、今は飼っていない、と答えると、「うちでは5匹いるけど、これほど観察したことがない」という人も。猫好きな人にしかわからないポーズや表情を共感できたひと時だった。2011/9/13

道美展会場 出展3作品
会場の札幌市民ギャラリー/中央が奨励賞の「逃げ足」、左右は入選


北の動物大賞展に入選
 第2回クラフト全国公募“北の動物大賞展”に応募した。第1回の開催から案内をいただいていたが、猫以外の作品に自信がなく気持ちが臆していた。今年も再び誘われたので意を決して出展。結果は「欲張りすぎ−エゾシマリス」が入選(審査結果はこちら)した。受賞作は木工玩具系が多く、木彫の受賞はなかった。この公募展は木彫の技を競う催しではないにせよ、木彫勢(今回の木彫入選者は8人)にとっては残念なこと。
 会期は12月14日〜19日、会場は札幌コンチネンタルギャラリー。木彫・木工・陶芸・彫金・ガラス・染色等々、あらゆるジャンルの受賞〜入選作98点が展示され、それぞれの材質を生かしたアイデアや感性を楽しみながら、自然保護と動物たちの共存を考えさせられた。2010/12/14

北の動物大賞展会場 展示作品の数々
北の動物大賞展のコンチネンタルギャラリー/入選作品−下段右端のリス


道美展新人賞を受賞
 木彫サークルの仲間に誘われて第43回道美展に、最新作の猫を3点出品したところ、「ストレッチ」で新人賞を受賞、「きれい好き」「白猫」は入選した。私は今年70歳になったので、この歳で“新人”とは不思議な気持ち、まあ少々若返った気分でもある。木彫は老後の手すさびに始めた。自分が楽しめればいい、老い先短い身だから、面白い作品が幾つかできたら、私がこの世から消え去っても、孫たちの机の端か本棚の隅にでも載っけられればいいな、と思って彫ってきた。だが、“新人”となったからには、新しい風を起こさなければならない。まだ千の風なんかになっていられないや、と思いを改めた。
 道美展は9月7日〜12日、札幌市民ギャラリーで開催された。2010/9/7

道美展会場 初出展3作品
                    道美展会場の札幌市民ギャラリー/新人賞(左)と入選2作品


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